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製本は大きく並製本上製本の二種類に分けることができます。

並製本とは、本文と表紙をつけてから、背以外の3方(小口、天、地)を一度に断裁し、指定寸法に仕上げる形式の製本様式で、上製本に比べ、コストを抑えることが出来ます。
背の部分の綴じ方の違いによって無線綴じ平綴じ中綴じ
めがね製本の4種類に分けられます。

並製本 無線綴じ 糸も針金も使わない製本
平綴じ 背の近くを、表側から裏側にかけて針金などで綴じる製本
中綴じ 表紙と中ページを開いた状態で、背になる部分を
針金で綴じる製本
めがね製本 針金を眼鏡のようにループ状にして綴じる製本
上製本 上製本
(糸かがり綴じ)
背の部分に糸を通して綴じる製本
その他の製本 新聞型
(スクラム製本)
針金や糊を使用せず、二つ折りした用紙を合わせていく製本

並み製本

無線綴じ(むせんとじ)

無線綴じ

糸も針金も使わずに、背の部分を高温の合成のりで綴じ、表紙でくるむ方法です。見返しなどの加工をすると、更に強度が上がります。

仕上がりサイズ
A6(長辺:148㎜)
~A4(長辺:297㎜)
対応ページ
8~200ページ
おすすめの冊子
月刊誌、プログラム、報告書

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平綴じ(ひらとじ)

平綴じ

背の近くを、表側から裏側にかけて針金などで綴じる方法です。
ノドいっぱいまで開けないので、綴じしろの分だけスペースが狭くなりますが、頑丈なつくりになります。最も簡易的な綴じ製本で、1ヶ所止め、2ヶ所止めの方法があります。

仕上がりサイズ
A5(長辺:210㎜)
~A4(長辺:297㎜)
おすすめの冊子
テキスト、報告書、小冊子、社内用資料など

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中綴じ(なかとじ)

中綴じ

週刊誌などによく見られる、表紙と中ページを開いた状態で、背になる部分を針金で綴じる方法です。
中綴じは製本の特性上、4ページ単位で増やすことになります。厚紙を使用する際には、スジ加工が必要となります。

仕上がりサイズ
A5(長辺:210㎜)
~A4(長辺:297㎜)
対応ページ
8~80ページ
(用紙によって異なります)
おすすめの冊子
雑誌、取扱説明書、
カタログ、パンフレットなど

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めがね製本

めがね製本

めがね製本は、針金を眼鏡のようにループ状にして綴じる方法で、中綴じ製本の一種です。
めがね製本で中綴じをすると、カレンダーのように壁に取り付けたり、紐をつけて保存することができます。

仕上がりサイズ
A5~A4
ループの直径は5.5㎜、
針金と針金の間隔80㎜
おすすめの冊子
雑誌、パンフレット、カタログなど

上製本

上製本(糸かがり綴じ)

上製本

背の部分に糸を通して綴じる製本様式です。
糊付けのみの無線綴じと比べてかなり丈夫に仕上がります。糸綴じした中身を断裁してから、表紙でくるむ形の製本で、前後に必ず見返しがつきます。

一般的なハードカバーの書籍のことをいい、
一冊の中にモノクロ、カラーを混在させることも可能です。

仕上がりサイズ
A5(長辺:210㎜)
~A4(長辺:297㎜)
対応ページ
30~300ページ
(用紙によって異なります)
おすすめの冊子
長期の保存に耐えられるため、ページ数の多い辞典や、写真集、記念誌、論文集に向いています。

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その他の製本方法

新聞型(スクラム製本)

新聞型

針金や糊を使用せず、二つ折りした用紙を合わせていく製本方法です。
中綴じ製本と違い、“4”で割り切れないページ数でも、間にペラ紙を1枚はさむことで対応できます。
ペラ紙をはさむことができるので、申し込み用紙などに利用することができます。

おすすめの冊子
広報紙、新聞、申し込み用紙など

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